こんにちは(・ω・)
画材紹介第3回目。今回は、
溝引き定規とガラス棒
を取り上げます。
“溝引き”というのは、筆で直線を引く技法のことで
絵を描く時や縁取りする時などにとても使える技です。
その溝引きをするために使用する道具が「溝引き定規とガラス棒」です。
溝引き定規というのは、目盛りの反対側に溝がある定規のことで
どこかで目にしたことがある人は多いかもしれません。
その溝に先端が丸くなったガラスの棒を滑らせて直線を描きます。
(ガラスではなく、金属製の棒もあります。)
↓こんな感じに、お箸を持つようにガラス棒と筆を持ちます。
そしてガラス棒の方を定規の溝に置き、筆と一緒に一気に滑らせます。
(定規がズレないようにもう片方の手でしっかり押さえましょう!)
↑直線が引けました!
初めはなかなか緊張するのですが、ゆっくりやると逆に震えてぶれた線になってしまいがちなので
思い切って一気に引くことがコツかと思います。
息を止めて、腕全体を使うのもポイントです◎
溝引き中にガラス棒が引っかからないように、定規の溝にあらかじめ
ロウソクを滑らせておくとロウで滑りが良くなるのでおすすめです!
今回は細い筆を使ったため細い直線ですが、太めの筆を使えば太い直線も描けるので
用途に合わせて使う筆を選んでください。
久しぶりの溝引きは何とも言えない出来でした。。
ediplexでは一緒に働く仲間を募集しています。
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気になった方はぜひ一度会社に遊びに来てください。