出版社だからこそ、のこだわり
Client:筑摩書房様
学術書を中心に、多ジャンルの書籍出版を行う。
課題
「更新頻度を高くし、出版社としてこだわったサイトにリニューアルしたい」とのご要望をいただきました。
施策
出版社というメディア企業が運営するサイトとして、どのような点に特化すべきか、を考えて次のようなご提案をしました。
■意味あるメディア作り
まず、ユーザーが参加できるような仕組みを追加し、出版社(書籍)と読者の距離を縮めるようなご提案をしました。また、新刊情報を定期的に掲出することで、ファンがまた来たくなるような仕掛けを織り込みました。
■膨大な書籍を探し出す検索機能
書籍のタイトルや紹介文、著者のプロフィールなどの要素のうち、キーワードを対象にして検索をし、1秒以内に結果を返す、という条件での検索機能を実装させました。ここでは、言語解析のシステムやJavaなどに精通したSEの発想力はもちろん、インハウス体制であるという物理的な利点をフルに生かすことができました。
■ビジュアルの工夫
システムだけでなく、ユーザーにとって使いやすく、楽しめるデザインの提供にも力を入れました。特に、TOPページでは、通常表紙のサムネイルを表示させるケースが多いところを「書棚のようなデザイン」にすることで、学術書をメインとした出版社のこだわりを見せました。
結果
コアなファンにとって、更に知的好奇心が満たせるようなメディア化の一歩を踏み出すことができました。また、同様の機能を持たせた全国書店向けのサイトも構築。発注書PDFをダウンロードしてそのまま利用できるような仕組みも導入し、好評を頂きました。
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