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February 20, 2017    ]

二人の女性デザイナーに見る、エディプレックスらしさとは?

エディプレックス社員の言葉から自社の特徴を紹介するインタビューシリーズ。第1回では、アートディレクターとプロデューサーが実際のケーススタディを切り口に、なるべく内製にこだわってコミュニケーションを最優先するという私たちのクリエイティブをご紹介しました。第2回となる今回は、二人の女性デザイナーによる座談会をお届けします。登場するのは、ともにアルバイトから正社員にステップアップしてきた石塚綾美と川村千尋。女性の視点から浮き彫りになる、エディプレックスらしさとは?

石塚綾美 / Ayami Ishizuka

デザイナー

2011年入社。美術大学出身。コーポレートブログでは画材について紹介する記事を連載している。グラフィカルなデザインが得意。2016年に結婚。

川村千尋 / Chihiro Kawamura

デザイナー

2015年入社。美術大学出身(油画専攻)の若手デザイナー。最新のデザイン情報やツールに常にアンテナを張っている。純喫茶好き。

現状に満足しない、常に新しいものが生まれる仕事

石塚さんと川村さんには女性目線から会社のことやご自身の働き方について話していただきたいのですが、まずはお二人の社歴について聞かせてください。石塚:私は最初、デザイナーとしてエディプレックスに入社したわけではないんです。まずはアシスタント的なアルバイトスタッフとして、そこからデザインを学んでいって、正社員雇用に切り替わったという感じですね。入社のきっかけは当時、エディプレックスが漫画家のウェブサイトを作っていて、その制作のサポートスタッフを募集しているという求人情報を見つけたんです。私は大学を卒業して以来、ずっとエディプレックスに勤務しているんですが、自分が大好きな漫画に関われるウェブ制作会社って面白そうだなと思って応募しました。

いつもほんわか石塚さん

川村:石塚さんが5年以上も勤務できているのは何が大きいんですか?

石塚:人間関係に一度も悩んだことがないのが大きいのかも。私はある意味、新卒入社みたいなものだから他社との比較はわからないけど、友人からはそういった悩みをよく聞くんですよね。エディプレックスには自然と温和な人たちが集まってきた感じがあって、そういった意味でも働きやすいですね。

川村:たしかに。基本みんな優しいですね。現状の女性スタッフは6人いますけど、女性特有のゴタゴタがないですよね。私は美大を卒業して、最初は別の会社に入社したんですけど、やりたいことが合わなくて。企画やデザインをやりたかったのに販売の仕事をすることになるとは思わなくて、すぐに辞めちゃいました。次はどうしようかなと考えているなかで、私の周りにはウェブ関係で働いている人が多くて、その人たちから話を聞いていると楽しそうに仕事しているなと感じたんですね。それから半年くらいウェブ関連の知識や技術を勉強して、エディプレックスの求人情報を見つけたんです。私も最初はアルバイト採用でしたけど、今は正社員に雇用形態が変わりました。

いつもにこにこ川村さん

石塚:ウェブの仕事はたしかに楽しいですね。ウェブサイトを制作しても、納品後にリニューアルを担当する案件がほとんどだし、デザインも技術も常に新しいものが生まれて、終わりがなくて飽きないです。追いつくのに必死ですけど、現状に満足したことはないかもしれない。

川村:そうですね。好奇心がないと続かない仕事だと思います。私は新しい技術とかデザインはRSSを利用して毎日チェックしていますけど、その情報に触れるだけでも楽しいし、調べて気になったものを実際に仕事で活かせるのが一石二鳥というか。私もいろいろなウェブサイトを見ていること自体が楽しくて、「こんな動きや演出があるんだ!」と発見が尽きないですね。仕事のツールでいうと、最近はAdobeがリリースしたAdobe XDというUXデザインツールのベータ版を使っています。例えるならば、Illustratorのシンプル版というか。スペースにアートボードを沢山作れるので、プロトタイプだけでなく、ワイヤーフレームの作成にも活用しています。シンプルなUIなのでオススメですよ。

デザイン後期のXDの様子。最新版はメモリリークが酷くて困っているので、アドビさん、治して下さいね。

石塚:逆に、私はあまり新しいものを取り入れていないですね。私はサポートを含めて継続的に担当している案件が多いので、同じツールを使い続けることのほうがかえって都合よかったりして。

お二人が一緒に稼働する案件はありますか?

石塚:実績でいうと、アラビックヤマトなどの“のり”で有名なヤマト株式会社のコーポレートサイトですね。私と川村さんでそれぞれ基本的なページデザインを担当して、アートディレクターに都度レビューしていただくという繰り返しで進めました。ツールを取り入れる以上に、Webデザインは実践して覚えることが大きいと思います。アートディレクターのディレクションはいい意味で細かいというか。自分では気にならない部分を教えてくれたり指摘してくれたりしますね。使いやすさや見やすさという部分でとても勉強になっています。毎回、案件を通じて気づきや発見があるので、余白やスペースへの意識が大きく変わりましたね。

川村:アートディレクターを持ち上げるわけではないけど(苦笑)、「良いデザイン」という感覚が私達は割と近いと感じているので、コミュニケーションがとりやすいんです。クライアント・デザイナー目線だけでなく、ユーザーにこう使ってほしいという文脈を噛み砕いてデザインできているのかをチェックしてくれますし、フロントエンドエンジニアの方がコーディングしやすいデザインを意識するきっかけにもなりました。

共通項は、ひとつのことを突き詰めるということ

新しい女性スタッフの方が入社した場合、どんなところに働きやすさを感じてもらえると思いますか?

石塚:実は清潔感って重要なんじゃないかなと考えていて。エディプレックスはきれい好きな人が多いですし、毎週月曜には朝礼があって、その後に20〜30分かけて全員で社内の掃除をするんです。

川村:たしかに、1週間のはじまりとして気持ちよくスタートできますよね。ちなみに、石塚さんは去年に結婚されましたけど、結婚を機に働き方について考え直したことはありますか?

石塚:私は朝早く起きるのが苦手なタイプで、午前中遅めの時間に出勤して夜遅くまで仕事していることが多いんですよね。今は主人も同じような生活リズムだから、このままでいいかなと思っているけど、出産のことを考えると、今のうちから頑張って朝早く来て早く帰れるようにするとか、改善していかないとダメだなって。家事を土日にまとめてやるという感じになっているので、平日にも家事の時間を増やしていければと考えていますね。実際に、エディプレックスには仕事と家事を両立している方がいるので、その辺りは上司に相談して融通を利かせたいな。

川村:子どもがいる方は時短勤務をしたり、お子さんの体調が悪いときは自宅作業をしたりしていますよね。みなさん、それなりに大変なんだろうなと思いますけど、私も結婚しても働きたいです。専業主婦ではダラダラとしてしまいそうで。

ライフイベントに備えて、今後の社内での連携やコミュニケーションを深めることで、フォローし合える関係を作っていくことが重要だと思います。仕事とプライベートのオンオフはどうやって切り替えていますか?

川村:なるべく定時に仕事を切り上げて、1杯呑むことですかね。家に帰ってからはのんびり過ごして、プロレスの試合をチェックしています。

石塚:私も平日は家に帰ったら、ほとんど何もしないで寝てしまいますね。休日は家に引きこもる日を決めて外に一歩も出ないこともあります。漫画喫茶には漫画を読みたいがためにしょっちゅう行きますよ。主人も漫画が好きなので、二人で休日に3時間パックで楽しんだりすることもありますね。一言も話さずに、ひたすら漫画の世界に入り込んでいます(笑)。

お二人の話を聞いていると、エディプレックスに合うのは、ひとつの物事に黙々と没頭できる人なのかもしれませんね。

石塚:それはあると思います! いい意味でみんな群れないというか。譲れない好きな趣味を持っている人というのは今のエディプレックス社員にも共通していますね。

川村:そうですね。精神が職人というか、ひとつのことを突き詰めるタイプの人が多いと思います。一緒に「こんなデザインいいですよね」とか「こんな感じに作りたいんですけど、エンジニア的にはどうですか?」と相談できる人が、ひとりでも増えてくれたら嬉しいです。

エディプレックスではアートディレクター・デザイナーを募集しています。お待ちしています!